
ニューヨーク市に本社を置く美容Eコマースプラットフォーム「Birchbox」は、2010年の創業以来、月額サブスクリプションモデルを採用しています。毎月10ドルがユーザーのクレジットカードから自動的に引き落とされ、4~6点の化粧品サンプルが提供されます。Birchboxのスタッフは、ユーザーの好みに合わせてサンプルを選定し、サンプルボックスに製品情報と使用方法を記載しています。消費者は貯まったポイントを使って、定価の化粧品を購入する際に割引を受けることができます。
バーチボックスは、主に2種類のブランドと提携しています。資金と流通チャネルが不足している高品質なニッチブランドと、キールズ、ベネフィット、MACといった有名ブランドです。当初は女性ユーザーのみを対象としていましたが、後にターゲット層を男性にも拡大し、シェービングフォーム、デオドラント、スキンケア製品など4~5点のアイテム、時には靴下やゲームまで入った「福袋」を開発しました。
バーチボックスはニューヨークとワシントンD.C.に実店舗を構え、ブランドではなく機能別に店舗を分ける垂直型マーケティング手法を採用しています。さらに、顧客は多様なニーズに合わせてメイクアップセットをカスタマイズできます。